今日は大切な人の命日。お正月から2ヶ月ぶりにお休みをもらって大阪に日帰りしてきました。
新大阪を降りた途端、エスカレーターの優先が左側。
そうだそうだ東京は右だけれど大阪は左だった・・・
真ん中に立っていたら、後ろで大きな荷物をもっていたお兄さんの鋭い視線を感じて譲りました。「何でやねん
」
半年ほど前に蒲田駅前広場で、障害者団体の「エスカレーターを歩かない」キャンペーンのお手伝いに参加させていただく機会がありましたが、歩行者優先のルールって、何故出来上がってしまうのでしょうか。
本来エレベーターは歩いてはいけなくて、ベルトにつかまって安全に機械が移動してくれるもの。
杖歩行や麻痺のある方、小さい子ども連れの方などが危ない思いをしています。迷惑なルールが勝手に一人歩きして、関東と関西では左右まで違っていて・・・
小さな点が線になって面になるのには、こつこつと地道な活動を続けないと浸透しないものなんだと感じました。折角の呼びかけを無駄にしないためにも、ひとりひとりが、あっちでもこっちでも、声に出していく大切さと勇気が必要なんだと・・・