平成12年から始まった介護保険もまる6年が過ぎ、7年目を迎えました。
大きく制度が変更され、方向が定まらないまま4月が過ぎました。
実施された6年前もそうでした。
制度を理解することに追われ、目の前に浮上している問題も解決しないまま、経営者として採算とサービスの質を維持・向上することに悩む毎日でした。
5年が過ぎた頃、何を目指しているのか、何をしたいのか、見失ってしまう時期もありました。
その折、今回の制度改正です。
制度に100%はありません。まして公的な保険です。
私たちアクセスとして民間会社がその制度をどう料理して利用者さんの満足度100%に近づけるかが勝負です。
”アクセスらしさ”を見失わずにスタッフ一丸となって地域に根ざそうと改めて思います。
忙殺の毎日・・・朝方近く事務所を出ると、となりの行政センターに電気がついているのに驚きました。
行政センターも徹夜?
ふと救われた気がしました。民官共同体でないと乗り越えられない制度です。
”灯かり”が”明かり”に感じた制度改正、初月の締め切りの朝でした。