今日は愛犬ベクとグルとビリの誕生日です。
父親のコロが我が家の仲間になったのは
2002年の8月31日、息子の誕生日のお祝いでした。
今までは柴犬を庭で飼っていたので
家の中で一緒に暮らすコロはすべてが特別待遇でした。
何処へ行くのも、お風呂に入るのも一緒です。
当時は仕事での夜勤も一緒でした。
2003年2月にお嫁さんのミニが加わりました。
あっという間にご懐妊。
子どもが子どもを産むようで、随分、不安でしたが、
動物の本能はすごいものです。
一匹目を産んだ時、自分で上手にへその緒を切って、胎盤を食べました。
お医者さんからは胎盤は食べない方が良いと言われたのですが
母親の自然の処理に任せました。
250グラムの手のひらに乗る程の小さな小さな生命の誕生です。
温かいタオルで拭いてあげて
木綿糸でへその緒を結んであげました。
2匹目までに一時間程かかりましたが
長男を舐め続けているミニはたくましい母親の姿でした。
長男にばかり気をとられているミニは
2匹目も3匹目も産みっぱなし、
胎盤の処理をして、へその緒をはさみで切って・・・
3匹目はなかなか産まれなくて、少し弱って産まれてきました。
鼻に羊水がたまって苦しそうだったので
口で吸ってあげました。
おっぱいに吸いつき始めてやれやれ一安心です。
感動で涙がこみ上げてきました。
自宅で出産したので感動もひとしおです。
お産に立ち会った息子も手放せなくなって
なんと5匹の愛犬との生活が始まりました。
ここ最近の中で、この小さな生命の誕生が
私にとって、とても大きな感動した出来事となっています。
今日で2才になりましたが
息子の誕生日プレゼントであったはずのコロから始まって
今は私に幸せを運んでくれた大切な宝物です。