「専門職として今できること」
「まちづくり」をテーマに、社会福祉士会として、そして地域と繋がる介護事業者として、限られた時間の中で何を語ればいいのか、伝えたいことが発信できたのか、不安を残した登壇ではありましたが、スタッフのご苦労に報われ、350名満員の大盛況にてセミナーが無事修了しました。
珍しく、早く自宅に帰ると、24時間テレビで「今日の日はさようなら」が放映中。
悪性リンパ腫に羅患した29歳青年の「余命宣告」
「家族と一緒に最後まで普通の暮らしがしたい」
シンポジウムの登壇者は、行政の高齢福祉課、病院のMSW、在宅医療のDr.、介護事業者ですが、元気なうちから繋がるまちづくりの落としどころが難しいセミナーでした。
元気高齢者からターミナルケアまで・・・
私は「世代間交流」と題して0歳の赤ちゃんから保育園児、小学生、高校生、社会人との関わりをビデオで紹介させていただきました。専門は高齢者介護ですが、高齢化だけが問題なのではなく、ライフステージを通して社会からも家族からも孤立しないこと・・・がテーマです。
最後の締めくくり。
一番根底の部分で、「どう生きたいのか」を一緒に考え、最後まで寄り添うのが、私たち社会福祉士としての専門性なのではないかと・・・