介護と育児の両立支援の活動をさせていただきながら、自社でも課題を抽出し、解決策を地域と企業で一緒に考えようと、子どもと高齢者の複合施設を目指して運営をしてきました。働き方改革を模索しながら自然災害にも見舞われ、何のための誰のためのサービスと支援に奔走しているのか、自問自答の毎日でもありました。東日本大震災の年に竣工したアクセスビルで、今はコロナウイルスの感染症防止に万全の対策をとりながら、今だから見えてきていること、そして試されている福祉サービスの有り方を感じています。
ありとあらゆる生命の小さな息吹を感じるこの春が、特別な意味を持つ春であればあるほど、分水嶺に立たされているそれぞれの自分と向き合い、すべての何かに祈りをささげている今を感じています。どうか繋がってください。そして感じてください。そして少しずつ力を貸してください。ほんの少しでいいのです。みんなで乗り越えましょう。みんなで祈りましょう。
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