屋上からの景色です。
今日は年に一回恒例の”アクセス秋の大感謝祭”が実施されました。
いつもはデイサービス職員が車で送迎を担当していますが
この日はご家族と一緒に来所され
親子が逆の参観日のような一面もあり
ご家庭では見られない表情の発見もあり
有意義なイベントになっています。
今年の目玉は
メゾソプラノ歌手岩森美里さんとピアニスト河原忠之さんのボランティアによる
懐かしのメロディーリサイタル。
「早春賦」「朧月夜」「里の秋」「紅葉」「落葉松」
ピアノ演奏による「涙そうそう」
そして、会場との合唱「故郷」「赤とんぼ」
ウィーンやイタリアへ留学されたプロの先生方も
日本の人生の大先輩たちと会場が一つになった音楽の感動に
胸がいっぱいのご様子でした。
いつかボランティアをしたいと願い続けていらした最初の場が
アクセスケアセンターであったことのご縁と
ご縁を作ってくださった皆さんへの感謝を忘れないで
これからもこの職を天職と思い大切に接していこうと思いました。
今日は中秋の名月です。
感謝祭を終えて風船を片付けた屋上から羽田の海の上に輝いている満月を見ました。
空港から飛び立った飛行機が満月を横切っていました。
なんと素晴らしいパノラマなんでしょう!!
母小川静子がいつもお世話になっております。いまさらながら、ネットで河原忠之先生について調べて、こちらのサイトにたどり着きました。本当に素晴らしい感謝祭でした。毎週末母を我が家に連れてきて、実はちょっと介護に疲れていたところでした。岩森さんの赤とんぼを聞いたとき涙が流れてきました。どんなに介護が大変でも小さかった私を抱き、夕焼け空を眺めたこともあったであろう他でもない私の母なんだと。不自由な体になり私と弟家族に頼って生きていくしかないんだと思うと、いとおしくさえ感じました。またこれからもよろしくお願いいたします