卒業のシーズンです。
中学時代はハンドボール部でした。当時はアタックNo.1やサインはVの人気でバレー部員は満員御礼状態。それに比べてハンドボールの女子は珍しくて、卒業生の高校男子が部活指導に来てくれたり、ユニフォームも男子のお下がりでぶかぶか。運動神経だけには自信があった青春そのもの。
ほぼ全員が高校に進学する当時、中学卒業を機に私の人生との向き合いが始まり、お別れの日にボーイフレンドからもらった記念のハンドボール。
結婚の時にも手放せなくて不謹慎にも?(笑)大阪の主人の実家に持って来ました。主人の両親を見送って、実家取り壊しでいよいよ片付けなくてはならなくなり、全部処分したのに、何故か新幹線で持って帰ってきたのこのボール。
時間が止まっていたかのようなこのボール。でも、あの時確かに卒業したんです。