アクセスダイアリーACCESS DIARY
  • 2012.8.22カテゴリー: ひとりごと

    ソーシャルアクション
    何が・・・あったわけではないのですが、どぉ~っと心が疲れて、「何で満足しないんだろう」「何で疲れてるんだろう」「何で落ち込んでるんだろうね」って、今日、相棒に愚痴る場面がありました。



    午前中は、成年後見人の案件で話があり、午後は行政センターと包括支援センターとケアマネとの困難事例の話し合い。

    ここ最近、待ったなしの退院受け入れも多く、確かに相談援助者として忙しいのですが、決してそんな業務でへこんでいるわけではありません。



    夜はおおた社会福祉士会の定例会で、テーマは「地域包括ケア」

    包括支援センターの職員さんが集まり、あたらしく導入されたコーディネーターの役割確認がメインでした。



    講師のセンター長のお話で響いた言葉は「共通言語」

    社会福祉士として担う役割と、自分の意思で集まった人たちの共通言語です。

    確認し合う場が少なくても短くても、共通言語の繋がりを感じるのです。



    今日という一日の最後に、社会福祉士の定例会があって救われました。



    自分ひとりで出来ることはしれています。

    ネットワークも専門職だけでは意味がありません。

    地域で何が起きているのか、地域になにが必要なのか、何があって何が足りないのか、地域を知ってそれを専門職や行政に橋渡しをする・・・



    それが、求められるコーディネーターであり、リサーチだけではなく行動を起こすのがソーシャルアクションです。



    ただ、包括支援センターではなく、民間の営利団体として介護サービスの経営をしながら目標に向かっていると、限界を感じることがあります。壁にぶちあたることが多すぎます。

    きっと、どぉ~と心が折れたのは、このあたりでしょうか。



    自分のやりたいことを貫き通す為には、かなり強烈なリーダーシップが必要です。

    あきらめてしまえば、どんなに楽になることか・・・これまでに何度も思いました。

    でも悲しいかな、中途半端なぬるま湯が嫌いな性格です。

    やると決めたのは私自身なんです。



    DSCN6286グランが大好きなサロン「アニエル」で。

    オーナーの娘さんとも仲良し











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このブログに登場するワンちゃん

グラン(♂)

盲導犬協会から訓練を受けて、キャリアチェンジ犬としてアクセスにやってきました。