「いざよい」は、奥ゆかしいとかなごりを愛しむというイメージがありましたが、躊躇する、なかなか進まないという意味だったんですね。
十五夜の満月から一日過ぎて少し欠けた状態だとすれば、散り始めの桜も十六夜の桜かもしれません。
昨日、町会の防火防災部の方たちから夜桜見物のお誘いをいただきました。
毎年遅めに開花する樹があるので、みんなで集まるから来る?ってことで紅一点の参加
少し雨交じりで肌寒かったので、集会所の中での飲み会になりましたが、役員の男性陣が買い物をして、料理をして、盛り付けをして・・・心づくしの男の手料理に感激です。
この桜は「〇〇桜」と言って世界にひとつしかない有名な桜なんだよ
って言われて本気で信じていたら、集会所のある公園に立派な枝が伸びていますが、根っこは隣の家の庭から・・・隣の家のご主人の名前が〇〇さん
「向こう三軒両隣」が少なくなった今の時代ですが、この地域で生れ育ち、これからもこの地域で暮らし続けるために自分たちの手で守って行こうや!という人たちの集まりに、ぐっ
とくるものがありました。
十六夜の桜が好きになれる年齢になった気がします。