今日は東京都職員との面談が2件。
午前中は制度改正された「住まい法」のサービス付き高齢者向け住宅登録申請のために都庁に行ってきました。
都市整備局と福祉保健局二つの窓口。
先日、バリアフリー住宅のリフォームを国土交通省の助成金で実施している企業の方と、「ニーズがあるのに何故結びつかないのか。どういう方法で制度を知ってもらえばいいのか。」という内容でお話をする機会がありました。
建築・不動産業と福祉・介護業界とのコーディネート役です。
アクセス創立時は福祉住環境コーディネーターの受験講座を実施していて、問題集も出版していました。
建築業界の受講生が多く、空気の違う
男性陣にたじたじだった当時が懐かしいのですが、10年以上経過した今も資格が活かしきれていないのは、福祉住環境コーディネターをコーディネートする役割の人がいないからです。
午後は大田区被災地支援ボランティア調整センターに、東京都総務局の都内避難者支援担当の方たちが来られ、大田区避難者訪問活動についてのお話しでした。
調整センターは大田区と区民活動団体との協働ですが、訪問事業には区と訪問員と避難者の調整役としてコーディネターが配置されています。行政の縦割りもそうですが、専門職にも個人情報の壁があり、避難者情報の実態を把握するにはコーディネターが不可欠なのです。
介護保険の制度改正も地域包括ケアの推進が掲げられ、大田区では地域包括支援センターにコーディネターとして社会福祉士が増員配置されます。
医療と介護と多職種の専門職と地域住民を横に繋ぎ調整する役割がネットワークの要です。
いつも身近に繋がっている、繋げていきたい、そんな存在でありたい・・・というのがアクセスの社名の由来なんです。 目的地への道先案内人です