介護者のサロンとしてスタートした地域のある団体が、次へのステップをどう展開していけばよいか・・・みたいなことで少し話し合いをしました。
介護者のための息抜きの場として集まれるところ「家族の会」なのであれば、ただ集まってセミナーや趣味活動や落語を聞いて楽しんでいるだけではいけないのかもしれない。介護者の苦しみや辛さに耳を傾けてあげる地道な活動を望んでいる人もいる・・・世話人さんたちの悩みどころです。
今日テレビで永六輔さんの番組を見ました。
私は昔から大ファンです。
テレビ出演は珍しく、ラジオではお馴染みの話芸の達人。
パーキンソン病と前立腺癌を発病して、闘病とリハビリ生活から復帰後、「放送人として何ができるのか」というテーマと向き合って活動されています。
呂律が回らなく、何を話しているのか聞き取れない時期を乗り越えて、東北の被災地で障害者や子どもの社会的弱者の現状を自分の眼で確かめ、小室等さんたちとミニコンサートの開催も。
悲しみや怒りを聞いてあげることも大切。
でも、悲しみや怒りで嘆くのではなく、笑うことで悲しみや怒りを忘れるのが大切・・・と六輔さん。
京都の宵宵コンサートも今年の夏が最後だったそうです。
人が集まることが大切。でも時代の流れでその集まりが終止符を打っても、また若い次の世代が小さなことから始めていけばいい。「終わり」は次の「始まり」なのだと・・・
宵宵コンサートのフィナーレは人間国宝の桂米朝さん。脳梗塞で倒れてから2年。
二言三言でしたが、会場は笑いの渦
圧巻です
失礼・・・
ガムの食べ方がわからず口をあけたままなので
よだれがたら~