高齢者がいつでも気軽に立ち寄れるサロンの取組みが、おおた高齢者見守りネットワークでも企画されています。
先週末、ちょっと仲間の顔見に寄って行こ
って、仕事を中断して、大森ダイシンのお祭りに行ってきました。
見守りネットワークのコーナーは完売で店じまいをしたあとだったので、手伝ったわけでもなく、汗とそうめんを流し続けてくださったスタッフの皆さんには本当に申し訳なかったのですが、でもつくづく思いました。ふと立ち寄れる場がほしいのは、私たちも同じなのだと・・・
昼間、事業所で担当している利用者さんの徘徊と捜索願いの知らせ、高専賃入居者の体調不良、困難ケース利用者さんの施設入所・・・等々で、ケアマネジャーとしての枠組みと専門職としての有り方とは・・・の自問自答と葛藤がありました。
対人援助者として、さらに対人援助者の指導者として「見失ってはならないこと」「大切にしたいこと」にこだわり続けています。
でも結局は枠組みや限界を口にして勝手に悩んでいることが多く、自分から逃げ出している自分に気づく時があります。
この3日間、東京都介護支援専門員の研修でス-パービジョンを学んでいます。
「自分と向き合うことから逃げないこと」が、どうも今の私の課題のようです。
高齢者であれ、専門職であれ、老いも若きも人間関係を築いている社会において、人はいつも人が好きなんです。どんな立場であっても閉じこもりをつくらないために、私たちはつながろうとして、つなげようとしているんだと思います。