「日本沈没」の映画をテレビで見ました
2006年の作品です。
私が小松左京の原作を読んだのは高校生の時でした。
京都の南座が傾いたことがショックで、わざわざ現実の京都へ確かめに行ってホッとしたことも・・・若かったなぁ
日本を捨てて海外で暮らすことになったらどうするだろう・・・私は日本を離れないかも、と真剣に考えたことを覚えています。
高度成長期の真っ盛り、学生時代に大阪万博ではしゃいでいた私にとって、何一つ不自由のない平和な日々でしたが、33年を経過した「日本沈没」の玲子は、阪神・淡路大震災で両親を亡くした設定になっていました。
日本列島は沈没せず、復興を目指して皆が力を合わせて助け合い、再建して行こうという結末にリメイクされていましたが、さらに33年後の「日本沈没」はどんな筋書きになっているのでしょう。
「道は最初からない。誰かがつくり、通る人が多ければ多いほどしっかりした道ができる。」
最初に道をつくる勇気と、一緒に歩く人を沢山つくる努力と・・・
今しなければならないことをしっかり確認しながら、希望に向かって信じた道を歩いて行こうと思います。