台風と地震が一度に来ました。
自然との戦いはいつの世も同じです。
阪神大震災の被災地の復興には、圧倒される人々の力強さを感じました。
しかしそのどん底の時も、戦争の悲惨さを私は耳にしていません。
繰り返してはならない戦争の悲劇がかたりびとによって、戦争を知らない世代へのメッセージとして伝えられてはいますが、ほんの一部でしかなく、計り知れない心の傷をひたすら忘れようとしている人たちが殆どなのではないかと・・・
子供の頃、防空壕の意味がわからず聞いた時、語ろうとしてくれなかった時の空気を今も覚えています。テレビの物語でもなく、歴史のテストに出てくる戦争でもない「現実」なのだと・・・
高齢者介護という仕事を通して、戦時下を生き抜いた人生の大先輩と毎日生活を共にするようになってなお更、消えない傷の深さを知らない私たちが安易に語るおこがましさを覚えます。
64年経った今も戦争の傷痕が癒える時はありません。
せめて、天災以外の被災だけはどんなことがあっても繰り返されないことを祈るばかりです。
雨の散歩支度
グランくん
キミの「はじめてのシャンプー」を見て“ラッシ ー”たちが大笑い。特に気難しやの“ユー”がね。
ラブが水を嫌がるなんて信じられないって!
毎日楽しく過ごしているようだね。
素敵なレインコートを用意してもらって、こっちの みんなが羨ましがってたよ。社長やチーフに元気な 声でお礼を言ったかい?
キミのことだからガラスに姿を映してオシャベリ?
グ:「鏡さんボクを見て見て。格好イイダロ!」
鏡:「ステキ!イケメンのグランにピッタリ!」
グ:「佐倉にはこんなシャレたコートを着てる仔 なんて居なかったもん。ボクなんか“ナオ キニイ”の小学生の時のお古だったんだよ
ここでは、沢山の優しい人たちに可愛がっ て貰って、ホメラレて・・・・
ボカー シアワセダナー!」