「公園をお掃除して花で美しくしましょう!」っていう区の委託事業に飛びついてもう何年にもなります。
花を植えたあとの水やりや手入れが大変で、掃除の当番を決めても単に当番という半強制になりつつあったふれあいパーク活動。
「暖家支援」という場ができて、「つくしの会」会員を地域の方に呼びかけて、花の苗が100個来るんですけど・・・ってお願いしたら、ご近所の方が何処からともなく集まってきてくださって、みんなで植えて・・・
自分の家で自分の趣味としてではなく、公園という公共の場ということもありますが、何より、自分たちが一生懸命植えた花は愛おしい。子どもたちがいたずらしてひっこ抜いたとかでカンカンに怒って、ベンチに座って見張り番

他人ちの子どもを叱れなくなった時代ですが、近所のおじさんに叱られてる光景が何とも微笑ましくて・・・
「暖家支援」に遊びにきてくれた子どもたちと、今日福島のひまわり里親プロジェクトの話しをしました。
「花はお陽さまと土の中にいる根で息をしているじゃない?その土が、もし原発で汚染されていたら花も花から採取する種も病気になってしまうでしょ?だから、みんなで協力して花を育てて、また種を福島に送ってあげて、その種でひまわり油を作るの。福島の友達とひまわりの話しで文通できるって素敵だと思わない?」って・・・
真剣に話を聞いて「やりたい!」ってチーム名まで考えてくれました。
帰りに花壇の花を「じぃ~」って眺めている姿に、熱いものがこみあげてきました。
これが地域なんだなって・・・