どうしても捨てられない宝物があります。
もう使われることはないのですが、押入れに大切に眠っている想い出があります。
それはランドセル。
先日、風呂場の改築時に、夫婦二人暮らしに必要なものだけを残して、これからの生活に相応しいさっぱりとした環境にしようと挑戦したのですが、想い出のあるものが結構あって、「物」への執着を捨てることはなかなか難しいことです。
その中でもランドセルは格別です。
毎年4月の入学シーズンには、ランドセルを背負ったピカピカの1年生を見て、自分や自分の子どものことを懐かしく思い出すのはどこの家族も同じではないでしょうか。
戦火のアフガニスタンにランドセルを送る活動が数年前から始まっています。
役に立つのなら私も贈ろうと思いましたが、教科書をあまり入れていない
わりにはちょっと傷みすぎかも・・・
今年も躊躇してしまいました。
は、未練と言い訳かもしれません。
大切なものだからこそ贈る価値があるんです。心をこめて贈るからこそ受け取った子どもたちに伝わるんです。
「これはパパが使っていたランドセルだよ」って見せたら、来春はアフガニスタンの小学生に贈ろうと、バアバは思っています
ランドセルは海を越えて=(株)クラレ スペシャル=
海を越えた贈り物