今日はあちらこちらでどんど焼きが行われていました。
私の子どもの頃の記憶では、15日の小正月に、松飾や書初めを神社に持って行った記憶があるのですが、9日が鏡開きということは今日でお正月も終わり・・・
一番近所の徳持神社に行ってきました。
お餅入りお汁粉がすごーい行列。
今日は消防署の方も忙しかったのでは?
少し残念なのが、燃やす為に各家から持ってきた物でゴミ山・・・
炎は高くて大きな火は注目でしたが、ちょっとした焼却炉・・・
子どもの頃のお正月が誰の脳裏にも焼き付いていると思いますが、私もこのどんど焼きは懐かしい想い出です。でも、子どもの頃と比べている自分にハッとしています。
半世紀も経てば時代が変わっていて当たり前。まして私はのどかな田舎育ち。
朝早くから村の人たちが集まって、大きな火を囲み、みんなが座って大きなお餅を灰の熱で焼いて、砂糖をつけてそのまま口に入れて・・・
のどかなのどかな村の小正月・・・
つい何年か前のように比べていても、50年も昔のことです。
「年寄り扱いしないで」って言う利用者さんに「いつまでも若いと思っててもさ・・・」なんて言ってる自分も自分の実年齢を忘れてることにハッ!
時代が変わっても受け継いでいきたい大切な日本の風習もありますが、時代の変化を受け止められる感性も大切にしなければ、とふとわが身を振り返りました。
今年はお正月ならではの新鮮さを何故かちょっと味わえない年始になってしまいましたが、気持ちのリセットの仕方が下手になったのでしょうか。
一日の始まりを大切にしながら、すがすがしい瞬間瞬間を自分自身が作っていかなければ・・・と新年早々反省しています