ビリは頑張ってくれました。
パパとママと二人のお兄ちゃんを見送ってから、ひとりぼっちで頑張ってくれたビリが11月29日の夜、みんなの待つお空に旅立ちました。
三匹目の末っ子のビリはなかなか産まれてきてくれなくて、鼻に詰まらせていた羊水を吸ってやったりへその緒の処理をしたり・・・あの、よわっちかったビリが16歳の高齢で腫瘍の手術にも耐えてくれました。全身麻酔から覚めないかもしれないと覚悟を決めて、獣医師とそのご家族の皆さんの愛情をいっぱい受けて一度は戻ってきてくれました。術後の食欲も旺盛で自力で摂取してくれていました。その生命力と縁の深さに感謝の気持ちでいっぱいです。
5匹の大家族と暮らした小屋があまりにも静かで今はひたすら寂しいですが、私の腕の中を選んでくれた幸せと思い出は宝物です。ありがとうビリ。
グランが玄関で見送ってくれました。