2000年にスタートした介護保険制度と成年後見制度。
介護市場への新規参入の猛威に比べて、成年後見制度利用については同年度に施行されたとは思えないほどの遅れを感じます。
先日、功労者表彰の推薦をある団体から受けて、辞退させていただいた素直になれない生意気な私がいました。
選ばれる事業者づくりに社員一丸となってサービスを提供している手前、どの部門にも表彰を受けてもらいたいという思いはあります。逆に、従業員の励みにもなる機会でもあったのに、申し訳ない気持ちで一杯です。
ただ、一番拘っていることを認めてもらえてこそ・・・という思いがあります。
何に対してどんな功労があったのか、何をもって表彰なのかの推薦基準の曖昧さが素直に受けれなかったところです。
介護という枠に留まらず、「生きる」ということ、「生活する」ということ、私のテーマは「生活相談」です。「介護」「医療」「福祉」「地域」「住まい」がテーマです。
後見人として、生きる権利の擁護人として、介護市場にちょっと待った!の警鐘を心の中で鳴らしている自分がいるのでしょうね。
もっともっと声に、そして形にしていこうとしている自分がいるのでしょうね。
小難しいことばっか言ってる主だけれど、
一番の理解者。
本当に良く尽くしてくれる。
ごめんねグラン
ありがとねグラン