社会福祉士の実習生を5人受け入れて、もうすぐ1か月が過ぎようとしています。
相談援助業務として、介護支援専門員が配置されている機関も対象になったのがきっかけですが、ソーシャル的な相談援助者として体験してもらいたいと、地域づくりの視点であちらこちらの仲間の方たちに協力を得ながら一緒に学んでいます。
2級ヘルパーの養成講座を担当させて頂いている高校生と、社会人の実習生と、先日、被災地支援のお話を聞いたあと、ディスカッションをしました。年齢や環境が違っても、福祉・介護を志す者としての共通点が見えた気もします。
で、当の私ですが、そもそも何故、養成指導者の立場を選択しているのでしょうか。
自分の経験や知識を、次世代を担う人たちに語り次ぐ役割と自覚してのことでしょうか。
今更ながら、ふと素朴な疑問に考えこんでしまいました。
自分の会社運営もままならないのに
社長また何処へ出かけるのですか?と言わんばかりの声に後ろ髪をひかれながら・・・
アクセスのスタートは教育事業からでした。
2級ヘルパー養成講座も、自社の介護職員を養成するのが目的で、社内教育の一環として当然熱が入りました。
従業員の教育は社運をかけて今でもこだわっていることです。
これはどの企業でも同じこと。
しかし会社は生きものです。人の出入りは日常茶飯事で、どんなに精一杯育てても、裏切りの(
)羽をつけて飛び立つこともあります。踏み台にしてステップアップしていくのはお互いさまです。
人が人を育てるということは本当に難しいものです。
だからこそ社会全体で育てなければならないのであって、学びの場はひとつではなく、終わりもなく、特定の範囲内で終結するものでもありません。
そう考えた時、地域で専門職を育てられる場をつくるための地域づくりが必要なのだとネットワーク活動を振り返ってみました。専門職の専門職による専門職のための学びの場。
納得・・・
地域づくりセミナー 講師の管理栄養士
あっちのデイサービスでセミナーの門番 こっちのデイサービスではセラピー活動
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