思えば18年前、横浜みなとみらいのシルクセンターがスタートでした。ベンチャー企業創業支援として、ホテルをスモールオフィッスとして貸し出してくれていた1室で、福祉業界についてリサーチを始めたのです。生命保険会社出身者として私が目指していたのは、切れ目のないライフサイクルのアドバイザーでした。
建築家があこがれるシルクセンターには一級建築士の事務所が沢山あり、自らの病の経験からバリアフリー建築士として活動されている方との出会いがありました。福祉住環境はその時に学びました。それが株式会社アクセスのスタートです。
万が一の保障に備える保険から生きるための保険まで、保障と安心を販売するのは今も同じです。が、福祉サービスを販売することの難しさで、経営者として、中小企業主として、組織長として、今でも悩むことがあります。福祉のイノベーションを掲げた自分との葛藤は続きます。
自分に改めて言い聞かせていること。誰と比べるわけでもなく、何と比べるわけでもなく、目の前にいる人たちの笑顔を生きがいにしようと。そして、手作りの従業員と手作りの仲間を大切にしようと。人の力と個の力を大切にしようと。たばたちえよ、ぶれて悩んではいけませんよ(^^)
地域で見守る子育て支援。企業主導型保育事業始まります。