9月3日でグランが10歳になりました。
パピーさん宅で1歳のお誕生日を迎え、アクセスに初めてパピーさんご夫婦が来てくださって2歳のお誕生会を従業員たちと迎え、3歳のお誕生日からは毎年故郷の佐倉へ里帰りをしています。
故郷の空気を吸って、お友達と遊んで、パピーのお父さんとお母さんや家族にいっぱい甘えて・・・
今年はお父さんの体調が優れなくて帰省できませんでしたが、グランパワーで秋にはまた再会できるのでオアズケです。
東北の震災があって、アクセス城が竣工して、息子が結婚をして二児のパパになって、いつもとなりにはグランがいてくれました。近所のご家族や従業員たちとお散歩に行って、デイサービスの利用者さんもいつも待っていてくださって、学校帰りの小学生が立ち寄ってくれて、社内託児所の1歳と2歳の子どもたちが「ワンワン!」とお話しをしてくれて。
「命」の尊さを、動物を介してもっともっと知ってもらいたいと思います。
動物に触れて、命の暖かさを肌で感じて、お金では買えない大切な「命」を子どもの頃から感じてほしいのです。
言葉が話せないからこそ、精一杯人を信じようとする何かがあります。見返りを期待しない無償の愛があります。
グランが教えてくれました。
型にはまらない自然なふれあいから人は笑顔になれるんだよ、って。
制度と自己満足のエゴにさえなりかねない、多世代交流と称した「居場所」も、そっとグランが教えてくれました。
何を大切にすればいいのか、私は何をしたかったのか、妥協しない勇気をグランにもらった気がします。
グラン HAPPY BIRTHDAY!!