介護と福祉の違いは?
今更ですが、全体研修で従業員によくこんな質問したなぁ・・・と。
福祉という公的性格の強い事業には営利企業である株式会社は参入できません。
それでもガンとして、福祉の民営化を自分に問いかけながら走り続けてきました。
従業員は的確によく答えてくれました。
私自身が知りたくて、教えてほしくて、答えを探し続けて、「これでいいの?」と確認したかったのでしょう。
どこに向かおうとしているのか、みんなわかってついて来てくれてるのか、確認したかったのでしょう。
介護保険下での高齢者介護を福祉と思っている人たちと、地域福祉を身をもって実践しようとしている自分に自問自答の日々が続いています。
地域貢献、社会貢献をしたいからこそ、介護サービスで質と量の担保をして売り上げを伸ばしたいのだと・・・介護市場で個人能率を上げ続ける事がどれほどのエネルギーなのか、想像以上です。
社会福祉法人の社会貢献実施の義務化が求められていますが、義務づけたり罰則を科したりは如何なものかと・・・公器たる本来のあるべき姿や担う役割を問い質せばいいだけのはず。
社会福祉法人と営利企業の競争条件の同一化についての今後の答申には興味深いものがあります。
グランのお洗濯(^-^)
フワフワ、真っ白、いい香り