高次脳機能障害サポーター養成講座の5回目が終了し、残すところあと1回になりました。医療・福祉・介護の専門職が集まり他職種で高次脳をサポートしようという目的で実施されている連続講座です。
質疑応答で、「介護分野でケアマネジャーがいますが、高次脳ではこのネットワークを誰が繋ぐのでしょう」という質問がありました。
マイクが私に向けられたので、「担当者会議を法的な帳票の為だけにケアマネジャーが招集するのではなく、サービス事業者同士の横の連携が必要だと思っています・・・」ってなことを答えた気がします。
日頃から、障害者支援の方から見た高齢者介護のケアマネジャー批判の声を感じているので、ついこんな発言になってしまいましたが、つかさず司会進行者が、「コーディネート役のことですよね?いないと思います。」
キッパリ
いつも私の立場って微妙なんです。
介護職だけが私の専門職ではないつもり・・・
でも高齢者介護サービス事業者の経営者。
何がしたくて頑張っているのか。
繋ぎ役なんですよね。
コーディネートがしたくて、ありとあらゆる分野を学んでいるんですよね。
真のソーシャルワーカー、社会福祉士のあるべき姿を追求しているんです。
高次脳デイサービスも、当事者の実態が知りたくて、足りない制度と地域資源を知りたくて始めたんです。
まだまだ社会福祉士の仕事が周知されていないせいでしょうか。
国家資格になって20年以上も経っています。まだ20年という歴史と認知度の低さを言い訳にしないで、コーディネーターを実践しましょうよ。
「社会福祉士ここにあり!」っておおた社会福祉士会の初代会長が20年前に発信されています。歴代の専門職の思いを受け継ぎ、次世代に引き継ぐためにも、今が勝負だとあらためて思いました。
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