先日のおおた社会福祉士会の定例会で、石巻の先輩社会福祉士からのお便りを頂戴しました。区の職員さんで、定年後故郷の石巻に帰られ被災。
みんなが集まれる場所にと喫茶「ラ・メール」を開店されています。
すべてを奪った海だけれど、その海に寄り添うように、そして向き合いながら
「ラ・メール」
地域の人が誰でも寄りあえる場所として、どこの地域にも公民館がありました。バブル期の建設ラッシュに建てられた施設の老朽化と維持費の関係で閉鎖が相次いでいるとか。
移動図書館から始め、被災地では図書館づくりに懸命です。自治体の計画不足で閉鎖する地域もあれば、なんともいえない公共施設の現状です。
身寄りのない高齢者が増え、相続人のない国庫金が過去最多だとか。
生前の本人の意思次第では慈善活動団体や被災地支援への寄付も可能なのでは・・・
今日の社会面では、財産の在り様についてひたすら、もどかしさを感じています。
政治のことも地方自治のことも全くわかってはいませんが、地域で福祉活動をする者としてひとこと・・・
「いつするの」 「今でしょう!」が流行りましたが、
「誰がするの」 「私たちでしょう!」
石巻の先輩!そうですよね
パピーの竹内さんから
グランの作品が届きました。
『グランの里帰り』
有難うございます。
幸せ者だねグランは