大田区に避難されている方たちを訪問した際、共通して皆さんが言われることは 土に触れる機会がなくなった寂しさです。高齢者の殆どの方が農家です。
ドキュメンタリー映画「よみがえりのレシピ」の記事を見ました。
地元の人々に親しまれてきた野菜、果樹、穀類などの在来作物が、何品目も消滅状態だそうです。
経済性や利便性ばかりを追求してきた現代社会が抱える矛盾やゆがみ・・・
東日本大震災以降、失いかけた「足元の宝」を取り戻していく物語で、在来作物の加工屋さん、シェフ、研究者等の地域の協働の力で地域の資源を次の世代に手渡していこうとするつながりを描いた作品。
今あるものを大切に、そして残していこうとする動き、そこから生まれる「つながり」
これからの社会へのメッセージです。
我が家の小さな秋。
少しずつ色づいてきたねグラン