毎日、色々な方と介護相談の面談をします。
病院で初めて会う方、電話で初めて話す方、事務所に初来所される方、自宅に初めて訪問する方。
最初の相談援助がすべてを左右する、と私はいつも思います。
介護者が相談者の場合は殆どが初めて経験する方たちです。
まして介護保険制度を利用するとなると、私たちでさえ解釈が難しい法令ですから、相談者が相談したことによって益々混乱してしまっては大失敗です。
緊急性のあるなし、答えや提案の必要性あるなしを見極めて、話す内容や順番を組み立てなければなりません。
自社のケアマネジャーたちといつも確認し合うことは、介護保険の説明屋さんにならないことです。
相手の話をじっくり聴き取ること、最初の依頼内容だけを鵜呑みにしないで、隠れた課題を見抜くことを大切にしようとみんなで心がけています。
大切なのは信頼関係です。
いかに最初の段階で信頼関係を築けるかで、その後の援助業務が決まります。
勿論、信頼関係は時間をかけて築き上げていくものですが、介護という先の見えない不安を安心に変えるには早さと技術も必要です。
「おおた助っ人」のセミナーで相談者の満足を得るためのお話を聞きました。
ラポールとはフランス語で繋げるかけ橋の意味だそうです。
受容と共感は私たち福祉の相談援助者がいつも学習していることですが、今日のセミナーの参加者は弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、建築士等の専門家の皆さん。
異業種の相談業務の方たちのご苦労も垣間見た気がしました。
信頼関係づくりは人間関係を円滑にするために必要な共通のテーマです。
事務所でお留守番 不貞寝
従業員のみんなに可愛がってもらって幸せもののグランです。
いつもグランに癒しをプレゼントしてもらっているので、こちらこそありがと
ですって