昨年10月に施行された「サービス付き高齢者向け住宅」
8月にOPENして旧の適合高齢者専用賃貸住宅の届け出をしたばかりだったので、措置の3月まで油断?していたら、もうタイムリミット

またまたドロナワで作成中です。
介護報酬の改正を睨みながら、併設している通所介護と小規模多機能と高齢者住宅の整合性を考えるとなかなか案がまとまりませんでした。
そもそも制度と提出書類のひな型にサービスを合わせているところがあり、本来の高齢者の住まいに対するニーズとつりあっていないからです。
同一建物のサービス減算があるかと思えば、小規模多機能型サービスのように囲い込めといわんばかりの包括的なサービスも介護保険です。一体どうしろと?
一体的かつ切れ目のない24時間365日のサービスを必要としているならば、もう少し介護事業者の哲学も重視してほしいところです。
「安全」と「安心」にはお金がかかります。
経済的な理由を抱えた方たちに最低限度の安全と安心を提供するためにはどうすればよいかをスタッフと共にいつも考えています。
医療が科学だとすれば介護は文化です。
生活支援のプロである私たちは、人として最低かつ最適な文化生活を常に考えます。
事業者として、法との整合性が悩みどころであり、腕の見せどころなのかもしれません。

箱入り息子