毎日さまざまな出来事があります。
この2週間も社外・社内を問わず動きが沢山ありました。
今年を振り返り、来年の事業計画を見直す時期のせいもあるのでしょう。
自分の立ち位置を考える毎日でした。
週末、延び延びになっていた病院の検査に行ってきました。
私にとって唯一の貴重なお休みなのですが、介護現場は毎日が待ったなし。
デイサービスの昼食時に嚥下困難な利用者さんが意識不明になり救急対応。
人生のお見送りをする結果になりました。
在院日数の短縮により重度な高齢者が在宅で生活をされています。
それを支えるのが私たち在宅介護者の仕事ですが、リスク管理が一番の仕事でもあり、経営母体や責任者は精神的にかなりハードな立場を強いられているのも現状です。
だからこそ、職能団体と医療との連携、専門職と市民との連携が必要であり、安心して暮らせる地域づくりの活動に取り組んできたつもりでした。
沢山の団体があっても目指すところはひとつのはず。
一人で悩まない、一企業で悩まない、それが私にとってのネットワークです。
企業の経営者としても、地域の福祉介護の専門職としても、ビジョンがぶれることはありません。
「”福祉のイノベーション”として取り組んでいるあなたがひとつの指標だと思って見てるんだよ」って言ってくださった方がいます。
福祉の民営化を目指して、自分を信じて取り組んで行こうと思います。
私の背中を押してくださる人がいて、私の背中を見て付いてきてくれる仲間がいて、そして選んでくださるクライアントがいてくださる限り、私の天命だと覚悟しています。