最近地域づくりのセミナーで会場を貸りることが多く、いつも思うことがあります。セミナーの会場で人が集まった時に、なくてはならないものがお手洗いです。
スタッフやメンバーも当然使用するわけですが、会場準備や後片付けにトイレ掃除をする習慣はありません。気になっていながら、まして福祉・介護の専門職集団でありながら、言いだしていいものやらどうやら・・・
自分が率先して黙ってやればいいものですが、それを実行に移せない自分もいて・・・
昨年「トイレの神様」という歌が話題をよびました。
トイレ掃除をしたらべっぴんさんになるってお婆ちゃんに教わった・・・
この歌が今の時代に作られ、歌う歌手がいることに感動です。
禅宗ではトイレを東司と言います。「東司の神様がみんなの排泄物を受け止めてくださっているんだよ」と子どもの頃に教えられ、使い方の心得を学びました。
掃除も勿論です。
「自分の人生、、お陰さまで何をしても褒めてもらえる。賞も沢山もらった。これといって何が勝れているという自覚がないんだけど、ひとつ思いあたるとすれば、師匠に言われてトイレ掃除を続けていることくらいかな。公園のトイレで紙がなければ素手で拭いて掃除をする時もある。」
と言ったのは、あの「北野たけし」さんです。
多摩川の河川敷で野球観戦